インターネットでの不正アクセスを防ぐには
■不正アクセスとは?
サーバのデータを書き換えたり、ネットワークを停止させたりするなど大規模なものから、個人のパソコンの情報を狙ったものまであります。
不正アクセスの進入経路としては「セキュリティホール」と呼ばれる、OSやアプリケーションソフトの不具合(バグ)を利用するケースがほとんどです。 セキュリティホールを通ると、簡単に他人のコンピュータに侵入できます。
ウィルスを使った侵入方法もあり、ウイルス自身がセキュリティホールを作るので、感染すると簡単に他人のコンピュータに侵入できてしまいます。
不正に進入したパソコンはどうなるのでしょう?パソコンの中にある大事な情報を抜き出されて(例えばカード番号)利用されたり、あるサーバへ攻撃させてみたり、さまざまなことができます。
被害者になるだけでなく、加害者となり、知人や取引先、顧客などに迷惑をかけることになってしまいます。ではどうしたら良いのでしょう?
まずはこちらをご覧ください。
総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
■セキュリティホールをふさぐ
ハッカーやウィルスはWindowsやInternet Explorerなどのセキュリティホールから侵入してきます。こまめに侵入経路を塞いでおきましょう。
修正プログラムはOSやソフト発売元のサイトから無料配布されています。
Windowsをお使いの方はWindowsの安全性を高めるために、Windows Updateにて「重要な更新」をスキャンし、インストールされることをお勧めします。
■ファイアウオールソフトを使う
インターネットをしているとき、知らない間にパソコンにアクセスされるのを防ぎます。
■ウイルス対策ソフトを使う
ファイアウオールソフトと一体になっている商品もありますが、セキュリティホールを作るウイルスに感染しないようにしましょう.。こまめに定義ファイルを更新することも忘れないようにしてください。■PCにインストールされているソフトウェア製品のバージョン確認
MyJVN バージョンチェッカは、利用者のPCにインストールされているソフトウェア製品のバージョンが最新であるかを、簡単な操作で確認するツールです。
■セキュリティ情報
JPCERT/CC
IPA